2010年01月08日

七草粥

1月7日ということで昨日の営業で


七草粥をご来店されたお客様にサービスさせていただきました。




松の内が過ぎると、そろそろお正月気分から抜け出さないといけません。みなさんお正月のお酒やごちそうで胃腸は悲鳴をあげているのではないでしょうか?胃腸の回復に少しでも役立てばと…小さなサービスですが皆さまに喜んでいただけたと思います。



1月7日の朝に無病息災を願って七草粥を食べる行事。この習慣は中国から伝わったものだそうで江戸時代には将軍家をはじめ一般家庭でも食べるようになったといわれています。おせち料理とがらりとかわって質素であり、正月中のごちそうによる胃の負担をやわらげてくれる非常に理にかなった昔の人の生活の知恵です。



1月7日は人日の節句ともいいます。この人日の節句は、江戸時代に定められた五つの節供(1/7七草(人日)の節句、3/3桃(上巳)の節供、5/5端午の節供、7/7七夕の節句、9/9重陽の節供)のうちの一つ。

文字通り人の日とされ、過去の1年の厄払いをして、これから1年の無病息災と招福を祈願する日とされています。節句の節は、時節の変わり目における行事の日をさし、五節句は、中国暦(太陽太陰暦)でいう1年を二十四の筋目にわけた「二十四節気」を補うものとして定められたものです。



七草の種類は地方によって多少違うみたいですが、現在春の七草はせり、なずな「ペンペン草」、ごぎょう(母子草)、はこべら、ほとけのざ(おおばこ)、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)をさします。7日の朝に七草粥を食べると1年中病気にかからず寿命ものびるといわれています。

平常の食生活に戻す区切りとして、また、お正月のごちそうやお酒で疲れている胃腸を休ませることと、ビタミン豊富な青菜で栄養バランスを整える効果もあります。
七草粥


創作和食の居酒屋として、こういった昔ながらの行事も大切にしていく。これは魚魯魚魯のひとつの決まりごとでもあります。




四季を感じられる…そんな居酒屋になれたら…目指してます。

魚魯魚魯は今日も元気に5時オープンします。
よろしくお願いいたします。



この記事へのコメント
先日初めてお店の方へ足を運ばせていただきました。
とても美味しい料理と美味しいお酒に大満足しました。
そして 何と言ってもリーズナブルなところが有難かったです。

私のブログへ勝手に記事を書いてしまいました。
事後報告でゴメンナサイ<(_ _)>

友人知人へも紹介しようと思います♪
Posted by たいたい at 2010年01月08日 16:05
たいたい様

ブログへのUPありがとうございます。
次回来店時には是非お声かけてください。
今後もよろしくお願いいたします。
Posted by すぎにぃすぎにぃ at 2010年01月09日 14:14
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七草粥
    コメント(2)